【中学生】4月にやってはいけない勉強法5選|成績が伸びない原因とは?
4月は中学生にとって、新しいスタートを切る大切な月です。
新しいクラス、新しい先生、新しい教科書
なんとなく気持ちが引き締まって、「今年こそ頑張ろう」と思う人も多いかもしれませんね。
ところが、その気持ちと裏腹に、4月の勉強のやり方を間違えてしまうと、5月・6月になっても成績がなかなか上がらないという状況に陥りがちです。
しかも、やっかいなのは「勉強している気になっているのに伸びない」という状態です。
時間をかけているのに結果が出ないのは、やり方そのものに問題があることがほとんどです。
この記事では、4月に多くの中学生がやってしまいがちな勉強法を5つ取り上げ、なぜそれが成績につながらないのか、どう修正すればいいのかを具体的に解説します。
読み終えたあとに「自分のやり方、ちょっとまずかったかも」と気づいて、何かひとつでも変えてみるきっかけになれば嬉しいです。
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4月にやってはいけない勉強法5選

① とりあえず宿題だけ終わらせる
なぜ成績が伸びないのか
宿題を毎日こなすことは、一見するとまじめに勉強しているように見えます。
しかし、「とりあえず終わらせる」ことだけを目的にしてしまうと、内容がほとんど頭に残りません。
宿題の本来の目的は、授業で学んだことを定着させることです。
ところが「終わらせること」が目標になってしまうと、答えを丸写ししたり、意味が分からないまま数字だけ埋めたりすることになります。
これは、「勉強した時間」は積み上がっても、「理解した量」がまったく増えていない状態です。
特に4月は、どの教科も新しい単元のスタートです。
ここで「なんとなく終わらせる」習慣が定着すると、理解の穴がどんどん大きくなっていきます。
実際に起きる失敗パターン
数学を例にすると、4月に中学1年生で習う「正負の数」や、中学2年生で習う「式の計算」などは、そのあとの単元すべての土台になります。
宿題でたまたま答えが合っていても、解き方の意味が分かっていなければ、次の単元でつまずきます。
「宿題はやったのに、テストができない」という状況は、まさにこのパターンです。
英語でも同じことが起きます。
4月に習う文法事項(たとえば中学2年生なら未来形、中学3年生なら受動態や現在完了形)を宿題で「なんとなく穴埋め」しているだけでは、少し形が変わった問題になった途端に解けなくなります。
改善するための勉強法
宿題を終わらせたあとに、「なぜその答えになるのか、自分の言葉で説明できるか」を1問だけ確認する習慣をつけてみましょう。
たとえば数学の計算問題なら、答えを出した手順をノートに箇条書きで書いてみる。
英語の並べ替え問題なら、なぜその語順になるのかを一言メモする。
この「ちょっとした確認」を加えるだけで、ただ終わらせる宿題から、理解を深める宿題に変わります。
全問やる必要はありません。
「よく分からなかった1問」を選んで、そこだけ丁寧に振り返るだけで十分です。
翌日の授業でその問題が出てきたとき、「あ、昨日確認したやつだ」と気づける経験が積み重なると、授業の理解度も自然と上がっていきます。
② 分からないところをそのままにする
つまずきが積み重なる理由
学校の授業は毎日進んでいきます。
今日分からなかったことを放置すると、明日の授業はその続きから始まります。
1日のつまずきが2日分になり、1週間経つと取り返すのが一気に大変になります。
これは特に、積み上げ型の教科で深刻になります。
数学と英語は、前に学んだことが分かっていないと次が理解できない構造になっています。
4月の段階で小さなつまずきがあっても、すぐに対処すれば10分程度で解決できます。
しかし1ヶ月放置すると、解決に数時間かかることも少なくありません。
「なんとなく分かった気がする」も要注意です。
授業中はついていけたような気がしても、いざ自分で問題を解こうとすると手が止まる——そういうときは、実は理解できていないサインです。
よくある失敗例
中学2年生の数学で「連立方程式」を学ぶとき、前の学年で習った「方程式(1年生の内容)」が曖昧なままだと、立式の段階でつまずきます。
「分からないけど、次の授業で分かるようになるかも」と後回しにしている間に、「方程式」「代入法」「加減法」と次々と新しい手順が積み重なり、気づいたら何が分からないのかも分からない状態になります。
英語も同様で、中学2年生で習う「不定詞(to+動詞の原形)」は、文の中で3つの使い方をします。
最初に習う使い方の段階でつまずいていると、あとから出てくる別の使い方が全部混ざってパニックになります。
「to+動詞の原形」という形は同じなのに意味が変わる、という点が理解できていないと、問題を見るたびに「これはどの使い方だっけ?」と混乱してしまいます。
その日のうちに解決する方法
分からないことが出たときの対処法を、あらかじめ決めておくことが大切です。
次のような手順で動いてみましょう。
- ノートに「?」マークをつけておく
- 授業後すぐに、教科書の該当ページを読み直してみる
- それでも分からなければ、参考書か問題集の解説を読む
- 解決しなければ、翌日先生か友達に聞く
「先生に聞くのは恥ずかしい」と感じる人もいるかもしれませんが、授業後や昼休みに「ここが分からなかったんですが」と一言聞くだけで済みます。
分からないまま放置するコストの方がはるかに大きいです。
聞ける環境がなければ、YouTubeの解説動画を活用する方法もあります。
単元名で検索すると、ていねいな解説動画が見つかることも多いでしょう。
ただし、見終わったらすぐに画面を閉じるのがコツです。
気づいたらおすすめの別の動画を見ていた、ということになりやすいので、「この単元の解説を見たら閉じる」と最初から決めておきましょう。
③ テスト前だけ頑張る
4月の遅れが後から響く理由
「普段はあまり勉強しないけど、テスト前に集中してやる」というスタイルは、短期間で点数を上げるように見えて、実際には毎回ゼロリセットに近い状態です。
テスト前の詰め込みで一時的に覚えた内容は、テストが終わると急速に忘れてしまいます。
4月は特に問題です。
4月に習ったことは、そのあとの単元すべての土台になっています。
テスト前だけ頑張って「なんとか点が取れた」としても、内容が定着していなければ5月・6月の単元でつまずく可能性が高くなります。
また、4月に「テスト前だけ頑張る」習慣がついてしまうと、そのスタイルが1年間続きます。
中間テスト、期末テストと回数を重ねるうちに、詰め込む内容が増えてどんどんしんどくなっていきます。
ありがちな勉強の流れ
テスト2〜3日前になって焦り始め、とにかく範囲をひとまず全部見直そうとする。
時間が足りないので、重要なところもそうでないところも同じ密度で確認してしまう。
結局、深く理解できないまま試験当日を迎えて、「もう少し時間があれば」となる——このサイクルを繰り返している中学生はとても多くいます。
さらに、テスト前だけ頑張るスタイルでは「どこが出るか分からない単元」への対応が弱くなります。
応用問題や記述問題には、その場で詰め込んだ知識では対処しにくいのです。
日常学習に切り替える方法
テスト前勉強から日常学習への切り替えは、いきなり毎日2時間勉強を始めるような無理なことをしなくても大丈夫です。
まずは「その日の授業を、その日のうちに10分見直す」だけで構いません。
授業が終わったあと、帰宅したタイミングでノートを見直して「今日何を習ったっけ?」と確認するだけです。
これを続けると、テスト前に改めて一から確認する量が大幅に減ります。
テスト前の勉強が「新しく覚える時間」ではなく「確認・練習の時間」になるのが理想の状態です。
毎日の復習が習慣になると、テスト前に「もう一度整理すればいい」という余裕が生まれます。
この余裕が、応用問題や記述問題に取り組む時間を生み出してくれます。
④ 勉強時間だけを増やす
長時間勉強が逆効果になる理由
「もっと勉強しなきゃ」と思って勉強時間を増やそうとすることは、悪いことではありません。
ただ、時間を増やすだけでやり方を変えなければ、成果はなかなか出ません。
人間の集中力は長くは続きません。
中学生の場合、集中できる時間は一般的に45〜60分程度と言われています。
それを超えて机に向かっていても、ぼんやりとした状態でページをめくっているだけになりがちです。
「3時間勉強した」という事実は残りますが、実際に頭に入った量は1時間の集中勉強に劣ることも珍しくありません。
また、長時間勉強を無理に続けると、勉強そのものが苦痛になりやすく、続けること自体が難しくなっていきます。
疲れた状態で問題を解いていると、ケアレスミスが増えて「できないこと」を積み重ねてしまうという悪循環にもつながります。
非効率な勉強の例
よくあるのが、数学の問題集を最初から順番に解いていって、できる問題もできない問題も同じ時間をかけてしまうパターンです。
すでにできる問題を何度も解いても、得点につながる力はほとんど伸びません。
苦手な問題・間違えた問題に集中して取り組む方が、同じ時間でずっと大きな効果が出ます。
英語では、単語帳を最初から最後まで何度も眺めているだけ、という勉強もよく見られます。
眺めているだけでは書けるようにならず、並べ替え問題や英作文には対応できません。
単語を覚えるなら、実際に手を動かして書く、例文の中で覚えるといった「アウトプット」を伴う方法に切り替えることが大切です。
効率を上げるポイント
効率を上げるために意識してほしいのは「時間ではなく、何ができるようになったかで測る」という視点です。
たとえば数学なら、「今日は連立方程式の代入法を5問、自力で解けるようにする」と決めて取り組む。
英語なら「今日習った単語5個を、明日テストされても書けるように覚える」と決める。
このように「今日のゴール」を小さく設定すると、必要な時間が自然と絞られてきます。
また、集中して勉強するためのリズムとして、「集中する時間」と「休憩する時間」をあらかじめ決めておく方法が効果的です。
時間の目安は人によって異なりますが、次の2つが取り組みやすいサイクルです。
- 短めのサイクル:25分集中→5分休憩を2〜3セット繰り返す
- 学校の授業に合わせたサイクル:50分集中→10分休憩を1〜2セット繰り返す
「25分だと集中してきたところで終わってしまう」と感じる人は、学校の授業と同じ50分サイクルの方が体のリズムに合っているかもしれません。
自分がどちらのリズムで集中しやすいか、一度試してみてください。
いずれにしても、ダラダラと2時間続けるよりも、休憩をはさみながらメリハリをつけて取り組む方が、実際に覚えられる量が多くなることが少なくありません。
休憩をきちんと取ることは「さぼり」ではなく、集中力を回復させるために必要な時間です。
⑤ 計画を立てずに勉強する
行き当たりばったりの問題点
その日の気分や気になるものから勉強を始めると、好きな教科や得意な教科に偏りがちです。
苦手な教科は後回しになり、気づけばテスト前になっても手をつけられていない、ということが起きます。
計画がないと「今日は何をどれだけやればいいか」が毎回ゼロから決まるため、始めるまでに時間がかかったり、やるべきことを後回しにしたりしやすくなります。
始めるまでのエネルギーが無駄にかかってしまうのも、計画なし勉強のデメリットです。
また、計画がない状態では「今日どれだけ進んだか」が見えにくいため、達成感が生まれにくくなります。
達成感がないと、勉強を続けるモチベーションも下がりやすくなります。
よくある失敗例
「今日は英語と数学をやろう」と思って机に向かったが、まず英語のノートをまとめていたら1時間が経ってしまい、数学は少ししかできなかった——というケースはよくあります。
ノートをきれいにまとめること自体は悪くないですが、それが「今日やるべき最優先事項」だったかどうかは別の話です。
計画がないと、緊急度の低いことに時間を使い、本当に必要な勉強が後回しになりやすくなります。
「英語はやった気がするけど、数学が全然できていない」という状態でテストを迎えることになりがちです。
シンプルな計画の立て方
計画は複雑にする必要はありません。
毎日の勉強を始める前に、次の2つを書き出すだけで十分です。
- 今日やること(教科と内容を1〜2行で具体的に書く)
- 何時から何時まで勉強するか
「英語を頑張る」では計画になりません。
「英語:教科書p.18の本文を音読して、新出単語5個を書いて覚える(20分)」のように、何をどれだけやるかを具体的に書くことで、迷わずに始められます。
週単位でざっくりした計画を立てるのも効果的です。
- 月・水・金:数学(その日の授業の復習+練習問題)
- 火・木:英語(単語+教科書音読)
- 土曜:苦手教科の補強または週の積み残し
- 日曜:軽めの復習(翌週の準備)
このように教科の曜日をざっくり決めておくだけで、毎日「何をやろう」と悩む時間がなくなります。
最初から完璧な計画を立てようとする必要はありません。「ざっくりと決める→やってみる→少し修正する」を繰り返すだけで、自分に合ったリズムが作れます。
なぜ4月の勉強がその後の成績を左右するのか

最初の単元がそのまま土台になる
学校の教科書は、単元が積み上げ式になって構成されています。
数学・英語は「はしご」と同じで、下の段(4月の内容)がグラグラしていると、上の段(5月以降)に足をかけたときに踏み外してしまいます。
特にこの2教科は、前に学んだことが分かっていないと次が理解できない構造になっているため、4月に習う内容がそのまま5月・6月・それ以降の単元の前提知識になっています。
たとえば中学1年生の数学では、4月ごろに「正負の数」を学びます。
これはマイナスの数の計算ルールを理解する単元ですが、このあとに続く「文字と式」「方程式」のすべてでマイナスの計算が出てきます。
ここでつまずいたまま進んでしまうと、次の単元で出てきたマイナスの計算が正しくできず、答えがどんどん間違うようになります。
英語でも、最初に習う文法(be動詞、一般動詞など)は中学3年間を通じて繰り返し使われます。
4月の段階でこの使い分けが曖昧だと、疑問文・否定文・過去形・進行形と新しい形が出るたびに混乱が増していきます。
「最初の単元だから簡単だろう」と軽く流してしまうことが、後々の大きなつまずきに発展するケースは少なくありません。
最初の単元こそ、丁寧に理解しておく価値があります。
学習習慣は最初の1ヶ月で決まる
4月は、生活リズムや習慣がリセットされる月でもあります。
新しい学年になったことで、放課後の使い方や勉強のルーティンを作り直すチャンスでもあります。
習慣というのは、やり続けることで自動化されていくものです。
4月の最初の1ヶ月で「帰ったらまず勉強する」「寝る前に10分復習する」などのルーティンが定着すると、5月以降もそれが当たり前になっていきます。
逆に、4月の1ヶ月間を「まだ慣れていないから」と勉強をゆるめて過ごすと、そのゆるい習慣が定着してしまいます。
勉強量や難易度は関係ありません。小さくていいので、毎日繰り返せるルーティンを4月中に作ることが、その後の成績を安定させる土台になります。
「4月に作った習慣が1年間続く」くらいの気持ちで、最初の1ヶ月を意識してみてくださいね。
教科別に見た4月のつまずきポイント

数学:最初の単元で理解が止まりやすい
数学は4月から新しい単元がスタートしますが、各学年の最初の単元は「この学年全体の土台」になることが多くあります。
- 中学1年生:「正負の数」→ 以降の全単元でマイナスの計算が使われる
- 中学2年生:「式の計算」→ 文字式の加減乗除が連立方程式・証明の土台になる
- 中学3年生:「多項式の計算・因数分解」→ 2次方程式・関数・図形すべてに影響
「なんとなく答えが出せる」ではなく「なぜその計算になるか説明できる」レベルまで理解できているかを確認してみてください。
授業ノートを見返して、解き方の手順を自分の言葉で書き直してみるのが効果的です。
英語:文法と単語で差がつく
英語は文法と単語の両方を同時に進める必要があります。
4月は新しい文法事項が始まる時期であり、同時に教科書の新しい単語も増えていきます。
文法については、教科書に出てきた例文をそのまま覚えるのが効果的です。
「This is a pen.」のような基本文を丸ごと覚えておくと、新しい文法に出会ったときに「あの例文と似てる」と気づきやすくなります。
単語については、4月から「出てきた単語はその日のうちに書いて覚える」習慣をつけると、積み残しが減ります。
単語テストが近くなってから一気に覚えようとするより、毎日5〜10個ずつ積み上げていく方が、長期的に覚えていられます。
さらに、4月の学習で最も注意したいのが「be動詞」と「一般動詞」の区別です。
中1の最初で習うこの2つのルールを混ぜてしまうと、中2の未来形や中3の受動態など、その後のすべての新しい文法でつまずく原因になります。英語は「はしご」と同じで、最初の1段目がグラグラしていると、上の段(次の学年)には進めません。
下の図で、自分の学年の土台がどこにあるか、今のうちに確認しておきましょう。
理科:計算や仕組みの理解でつまずく
理科は暗記だけでなく、計算問題や仕組みを理解する問題も出てきます。
4月に習う内容(中学2年生なら「化学変化と原子・分子」、中学3年生なら「力と運動」や「細胞分裂・生殖」など)は、計算の公式や仕組みの理解が問われます。
公式を丸暗記するだけでなく、「何を求める式なのか」「単位は何を使うのか」を一緒に理解しておくと、少し形が変わった問題にも対応できます。
公式の意味を一言でメモしておく習慣が、応用問題への対応力を高めます。
社会:暗記量が増えて整理できなくなる
社会は暗記量が増えてくる教科ですが、ただ用語を覚えるだけでは記述問題や並べ替え問題に対応できません。
4月から「なぜ?」「どうなった?」という流れで理解する習慣を持つと、テスト直前の詰め込みでも知識が整理しやすくなります。
歴史なら出来事の順番と原因・結果をセットで、地理なら地図と一緒に位置を確認しながら覚えると、記憶に残りやすくなります。
4月にやるべき正しい勉強法

毎日の復習を習慣にする
特別なことをする必要はありません。
「その日の授業をその日のうちに確認する」ことを習慣にするだけで、理解の定着率は大きく変わります。
復習にかける時間は、1教科10〜15分で十分です。
ノートを読み返して「今日何を習ったか」を思い出すだけでも構いません。
それだけで翌日の授業の理解度が上がり、次のテスト前にゼロから覚え直す必要がなくなります。
「復習は大事」とよく言われますが、難しく考える必要はありません。
今日のノートを声に出して読み返す、黒板に書いたことを見ずに思い出してみる——そういった小さなアクションで十分です。
分からないをそのままにしない
分からないことが出たとき、解決する手段を持っておくことが大切です。
教科書・参考書・解説動画・先生への質問など、複数の手段を持っておくと「どこに聞けばいいか分からない」という状況を減らせます。
分からないままにするデメリットは時間が経つほど大きくなります。
気づいたその日に対処する癖をつけることが、長い目で見ると最も時間の節約になります。
短時間でも継続する仕組みを作る
毎日の勉強は、量より継続の方が重要です。
1日2時間の勉強を週2回するよりも、1日30分の勉強を毎日続ける方が、記憶の定着という点では効果的と言われています。
「毎日続けられる最低ラインをどこに設定するか」が大事です。
最低ラインは低くて構いません。
「どんなに忙しくても10分は復習する」と決めて守る方が、「今日は疲れたから0分」を繰り返すよりはるかに良い結果につながります。
今日からできる勉強ルーティン

平日の学習の流れ
帰宅してから寝るまでの間に、次のルーティンを取り入れてみましょう。
- 帰宅後30分以内:その日のノートをざっと見返す(5〜10分)
- 夕食前または夕食後:宿題に取り組む(内容を理解しながら)
- 宿題終了後:分からなかった問題を教科書・参考書で確認する(10分以内)
- 就寝前:翌日の時間割を確認し、提出物や持ち物をそろえる
これで合計40〜60分程度になります。
毎日このサイクルを回すだけで、テスト前の負担は大幅に減ります。
最初からすべてをこなそうとせず、一番上の「ノートを見返す5分」だけでも始めてみることをおすすめします。
休日の学習の進め方
休日は「今週のまとめ」と「苦手の補強」に使うと効果的です。
- 午前中(1〜1.5時間):今週習った内容を見返し、理解が甘かった箇所をピックアップする
- 午後(1〜1.5時間):ピックアップした箇所を参考書や問題集で確認・練習する
- 夕方以降:軽い復習か翌週の予習(無理をしない範囲で)
勉強を1日に何時間もまとめてやろうとすると、途中で集中力が切れてしまいます。
1〜1.5時間の勉強を午前と午後に分けて行う方が、長時間ぶっ続けで取り組むよりも身につく量が多くなります。
勉強の前後に「今日やること」と「やったこと」を簡単にメモしておくと、積み上げている実感が持てて続けやすくなります。
まとめ
4月にやってはいけない勉強法を5つ紹介しました。
振り返ってみると、共通しているのは「やった気になっているだけで、理解や定着につながっていない」という点です。
- 宿題を終わらせるだけで理解を確認しない
- 分からないことを放置して積み重ねてしまう
- テスト前だけ頑張って普段は何もしない
- 時間だけ増やしてやり方を変えない
- 計画を立てずに行き当たりばったりで進める
これらはどれも、忙しい毎日の中でつい陥りがちなパターンです。
自分のやり方が少し当てはまっていたとしても、責める必要はありません。
気づいて、少しずつ修正していけばいいだけです。
今日からすぐにできることとして、一つだけ選ぶとしたら「その日の授業を、その日のうちに10分見直す」ことをおすすめします。
難しいことは何もありません。
ノートを読み返して「今日何を習ったか」を確認するだけです。
4月の1ヶ月で作った小さな習慣が、その後の1年間の成績に思いのほか大きな影響を与えます。
完璧を目指す必要はないので、今日できることから始めてみてくださいね。
北海道で家庭教師をお探しなら、ソウガクにお任せください!
北海道の中・高・大学の受験対策や、在校中の学校のテスト対策ならお任せください。
北海道で長年家庭教師業を営んでいるソウガクには、地域の教育事情・受験ノウハウが蓄積されています。


