【中学生】副教科の内申点を上げるには? 体育・美術・音楽・技術家庭の評価ポイントを徹底解説

【中学生】副教科の内申点を上げるには? 体育・美術・音楽・技術家庭の評価ポイントを徹底解説
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中学校では、国語・数学・英語・理科・社会といった主要5教科だけでなく、体育・美術・音楽・技術家庭といった副教科も成績がつけられます。
これらの副教科は「実技4科目」とも呼ばれ、高校入試における内申点に大きく影響します。

しかし、副教科は「得意・不得意がはっきりしているから成績を上げるのは難しい」と思っている人も多いのではないでしょうか。
実は、副教科は正しい取り組み方を知っていれば、得意でない人でも着実に評価を上げることができます。

この記事では、副教科の内申点を上げるために必要な評価ポイントと、今日から実践できる具体的な方法について詳しく解説します。

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なぜ副教科の内申点が重要なのか?

なぜ副教科の内申点が重要なのか?

高校入試では、学力検査の点数だけでなく、内申点も合否に大きく影響します。
内申点は、中学校での成績をもとに計算されるもので、多くの都道府県では中学3年生の成績が重視されます。
また、一部の地域では中学1年生や2年生の成績も含めて計算される場合があります。

内申点を計算する際、主要5教科と副教科4教科が同じ割合で評価される場合もあれば、副教科が1.5倍や2倍に換算される地域もあります。
つまり、副教科の成績が内申点全体に占める割合は、思っている以上に大きいのです。

たとえば、主要5教科がオール4でも、副教科がすべて3であれば、内申点の合計は大きく下がってしまいます。
逆に、副教科で4や5を取ることができれば、主要5教科で少し苦手な科目があったとしても、内申点全体を底上げすることが可能です。

また、副教科は主要5教科に比べて、テストの点数だけでなく、日々の取り組みや態度が評価に反映されやすいという特徴があります。
そのため、努力の方向性を正しく理解すれば、短期間でも成績を上げやすい科目だといえます。

受験を意識するうえで、副教科の内申点対策は決して後回しにしてはいけません。
むしろ、計画的に取り組むことで、確実に内申点を積み上げることができる大切な要素です。

副教科の評価はこう決まる|共通する3つの視点

副教科の評価はこう決まる|共通する3つの視点

副教科には、体育・美術・音楽・技術家庭の4教科がありますが、どの科目にも共通する評価の視点があります。
それは「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」という3つの観点です。
これは文部科学省が定める学習指導要領に基づいた評価方法で、全国の中学校で共通して用いられています。

文部科学省 〈各教科等・各学年等の評価の観点等及びその趣旨

この3つの観点を、より分かりやすく副教科の実際の授業に当てはめると、次の3つのポイントに整理できます。

提出物(作品・レポート・ワーク)

副教科では、授業中に制作した作品や、授業後に提出するワークシート、レポートなどが評価の対象になります。
これらの提出物は「知識・技能」や「思考・判断・表現」を測るための重要な材料です。

提出物を評価する際に見られているのは、完成度だけではありません。
もちろん丁寧に仕上げることは大切ですが、それ以上に重視されるのは

「期限を守っているか」
「指示された内容に沿って取り組んでいるか」
「自分なりに工夫や考えを加えているか」

といった点です。

たとえば、美術の作品であれば、絵が上手かどうかよりも、テーマに沿った表現ができているか、制作過程で試行錯誤した跡が見られるかが評価されます。
音楽のワークシートでは、穴埋めだけでなく、感想や気づきを自分の言葉で書いているかがポイントになります。

提出物を出さなかったり、期限を守らなかったりすると、その時点で評価が大きく下がってしまいます。
逆に、すべての提出物を期限内にきちんと出すだけでも、基礎的な評価を確保することができます。

授業態度(主体性・準備・積極性)

副教科では、授業に取り組む姿勢が非常に重視されます。
これは「主体的に学習に取り組む態度」の観点に該当します。

具体的には、次のような行動が評価されます。

  • 授業の準備をしっかりしているか(体育着・道具・教材などを忘れない)
  • 授業中に集中して取り組んでいるか
  • 先生の説明をしっかり聞いているか
  • グループ活動や実習に積極的に参加しているか
  • 分からないことを質問したり、友達と協力したりしているか

副教科の授業では、実技や制作が中心になるため、ただ座って話を聞くだけではなく、自分から行動することが求められます。そのため、授業中の様子が先生の目に留まりやすく、評価に直結しやすいのです。

たとえば、体育の授業で運動が苦手でも、準備運動を真剣に行い、ルールを守って取り組む姿勢を見せれば、それが評価されます。
音楽の授業でも、歌うことが苦手でも、楽譜を見ながら口を動かして参加する姿勢が大切です。

また、忘れ物が多いと「準備ができていない」とみなされ、評価が下がる原因になります。
副教科では授業ごとに必要な持ち物が変わることが多いため、事前に確認して準備することが欠かせません。

技能(歌・制作・運動・作業スキル)

副教科では、実際にできる技術や技能も評価の対象になります。
これは「知識・技能」の観点に含まれます。

ただし、ここで誤解してはいけないのは、「最初からできる必要はない」ということです。
副教科の技能評価は、もともとの得意・不得意ではなく、授業を通してどれだけ成長したか、どれだけ努力したかを見ています。

たとえば、音楽でリコーダーを演奏する授業があったとします。
最初は音が出せなくても、授業中に練習を重ねて、少しずつ音が出るようになったり、リズムが取れるようになったりすれば、その過程が評価されます。

美術でも、絵が得意でなくても、授業で学んだ技法(グラデーション、構図の取り方など)を使って表現しようとする姿勢があれば、それが評価につながります。

体育の場合も同様です。
走るのが速くなくても、フォームを意識して走る、チームメイトと声をかけ合う、ルールを守るといった取り組みが評価されます。

つまり、副教科の技能評価は「完璧にできること」ではなく、「学んだことを実践しようとしているか」「少しずつでも上達しているか」を見ているのです。

体育の内申点を上げるには?

体育の内申点を上げるには?

体育は、運動が得意な人だけが高い評価を得られる科目だと思われがちですが、実際にはそうではありません。
体育の評価は、運動能力だけで決まるわけではなく、授業への取り組み方や協力する姿勢も大きく影響します。

体育で重視される評価ポイント

体育の評価は、次の3つの観点から総合的に判断されます。

知識・技能

知識・技能では、各種目のルールや動き方を理解しているか、実際に体を動かして技能を発揮できているかが見られます。たとえば、バスケットボールであればドリブルやパスの技術、陸上競技であれば走り方やフォームなどが該当します。

思考・判断・表現

思考・判断・表現では、試合や演技の中で状況に応じた判断ができているか、チームで作戦を立てたり工夫したりできているかが評価されます。
体育では、ただ動くだけでなく、考えながら取り組む姿勢も重要です。

主体的に学習に取り組む態度

主体的に学習に取り組む態度では、準備や片付けをきちんとしているか、授業に積極的に参加しているか、仲間と協力しているかが見られます。
この観点は、運動が得意でない人でも高い評価を得やすい部分です。

体育の授業では、実技テストや記録測定が行われることもありますが、それだけで成績が決まるわけではありません。
日々の授業での取り組みが評価の大部分を占めています。

運動が得意でない人でも評価が上がる取り組み方

体育が苦手でも、次のような行動を意識することで評価を上げることができます。

準備と片付けを率先して行う

体育の授業では、用具の準備や片付けが必要です。
ボールやマット、ネットなどを運んだり、整理したりする作業に積極的に参加することで、協力的な姿勢が評価されます。

ルールを守り、安全に配慮する

体育では、安全に授業を進めることが何よりも大切です。ルールを守る、危険な行動をしない、仲間を気遣うといった行動は、評価される重要なポイントです。

声を出して参加する

試合中に「ナイス!」「ドンマイ!」といった声をかける、作戦会議で意見を言う、準備運動で号令をかけるなど、声を出すことで積極性が伝わります。

授業の振り返りを丁寧に書く

体育の授業後には、振り返りシートや学習カードを書くことがあります。ここに「今日はパスがうまく通せた」「次はもっとフォームを意識したい」など、具体的な気づきや目標を書くことで、思考・判断の観点でも評価されます。

欠席・見学を減らす

体育は実技が中心の科目なので、欠席や見学が多いと評価が難しくなります。体調管理をしっかり行い、できる限り授業に参加することが大切です。もし見学する場合でも、記録係やタイムキーパーなど、できる役割を引き受けることで参加の姿勢を示すことができます。

運動が得意でなくても、これらの行動を続けることで、体育の成績は確実に上がります。

音楽の内申点を上げるには?

音楽の内申点を上げるには?

音楽は、歌うことや楽器を演奏することが中心の授業ですが、音楽的な才能がなければ評価されないわけではありません。
音楽の評価も、実技だけでなく、知識や取り組み方が総合的に見られています。

音楽で見られているポイント

音楽の評価は、次のような要素で構成されています。

知識・技能

知識・技能では、楽譜の読み方や音楽の基礎知識を理解しているか、実際に歌ったり演奏したりできるかが評価されます。
ただし、完璧に演奏できることが求められているわけではなく、授業で学んだことを実践しようとする姿勢が大切です。

思考・判断・表現

思考・判断・表現では、曲の雰囲気や表現を工夫しているか、感じたことを言葉や音で表現できているかが見られます。
たとえば、合唱の授業で「この部分は優しく歌おう」と考えて歌い方を変える、といった行動が該当します。

主体的に学習に取り組む態度

主体的に学習に取り組む態度では、授業に積極的に参加しているか、鑑賞や創作活動に真剣に取り組んでいるかが評価されます。

音楽の授業では、実技テストだけでなく、ワークシートや鑑賞レポートも評価の対象になります。
これらの提出物をしっかり仕上げることで、実技が苦手でも評価を補うことができます。

苦手な人でも取り組みやすい学習方法

音楽が苦手でも、次のような工夫で評価を上げることができます。

口を大きく開けて歌う

歌うことが苦手でも、口を開けて歌う姿勢を見せることが大切です。
音程が不安でも、歌詞をしっかり覚えて、口の形を意識するだけで、参加していることが伝わります。

楽譜を見ながら演奏する

リコーダーやピアニカなどの楽器演奏では、楽譜を見ながら指を動かすことが評価されます。
完璧に演奏できなくても、楽譜の音符と指の位置を確認しながら取り組む姿勢が重要です。

音楽の授業用ノートやワークを丁寧に仕上げる

音楽の授業では、音符の書き方や音楽用語、作曲家についての知識を学びます。
これらをノートやワークにまとめる際には、丁寧に書くことを心がけましょう。
特に、授業中に先生が話したポイントをメモしておくと、テストやレポートで役立ちます。

鑑賞の授業では感想を具体的に書く

音楽の授業では、クラシックや合唱曲を鑑賞することがあります。
その際、「よかった」だけでなく、「ピアノの音が静かで、雨の情景が浮かんだ」など、具体的な感想を書くことで、思考・表現の観点で評価されます。

実技テスト前に家で練習する

実技テストがある場合は、授業だけでなく、家でも少し練習することが効果的です。
たとえば、リコーダーの課題曲を毎日5分だけ吹く、歌詞を声に出して読むなど、短時間でも継続することで上達が実感できます。

音楽は「才能がないとできない」と思われがちですが、実際には努力の積み重ねが評価される科目です。

美術の内申点を上げるには?

美術の内申点を上げるには?

美術は、絵を描いたり作品を作ったりする授業ですが、「絵が上手でなければ評価されない」というイメージを持っている人も多いかもしれません。
しかし、美術の評価は、絵の上手さだけで決まるわけではありません。

美術の評価ポイント

美術の評価は、次のような観点から行われます。

知識・技能

知識・技能では、色の使い方や構図の取り方、道具の使い方などの基礎的な技術を理解し、実践できているかが見られます。
また、授業で学んだ技法(グラデーション、遠近法、彫刻技法など)を作品に取り入れているかも評価されます。

思考・判断・表現

思考・判断・表現では、テーマに沿った表現ができているか、自分なりの工夫やアイデアを形にしているかが重視されます。
美術では、完成度よりも「何を表現したいか」「どう工夫したか」が評価の中心です。

主体的に学習に取り組む態度

主体的に学習に取り組む態度では、制作に真剣に取り組んでいるか、試行錯誤しながら作品を仕上げようとしているかが見られます。
また、鑑賞の授業で作品について考えたり、友達の作品を尊重したりする姿勢も評価されます。

美術の授業では、作品の提出が評価の大きな部分を占めますが、作品の完成度だけでなく、制作過程での取り組みも重視されています。

絵が得意でなくても高評価をねらえる理由

美術が苦手でも、次のような取り組みで評価を上げることができます。

授業で学んだ技法を必ず使う

美術の授業では、毎回何らかの技法やポイントが説明されます。
たとえば「明暗をつける」「色を混ぜてグラデーションを作る」「線の強弱をつける」などです。
これらの技法を作品に取り入れることで、授業内容を理解していることが伝わります。

テーマに沿った表現を意識する

美術の課題には、必ずテーマや目的があります。
「未来の自分」「季節を感じる風景」「抽象的な感情」など、テーマに沿った表現ができていれば、絵の上手さに関係なく評価されます。

制作過程を大切にする

美術では、下書きやアイデアスケッチが評価の対象になることがあります。
いきなり本番に取りかかるのではなく、何度か試し描きをする、色の組み合わせを考えるなど、計画的に制作する姿勢が評価されます。

作品を最後まで仕上げる

美術で最も大切なのは、作品を完成させることです。途中で投げ出さず、細部まで丁寧に仕上げることで、努力が評価されます。
たとえ時間内に終わらなくても、家に持ち帰って仕上げる姿勢も大切です。

鑑賞の授業で積極的に意見を述べる

美術の授業では、作品を鑑賞して感想を発表する時間があります。
ここで「この色使いが印象的だと思った」「この構図に工夫を感じた」など、具体的な意見を述べることで、思考・表現の観点で評価されます。

道具を大切に扱い、片付けをきちんとする

絵の具や筆、彫刻刀などの道具を丁寧に扱い、授業後にしっかり片付けることも評価されます。
これは、授業に対する姿勢の一部として見られています。

美術は、絵の上手さよりも「どれだけ真剣に取り組んだか」が評価される科目です。

技術家庭の内申点を上げるには?

技術家庭の内申点を上げるには?

技術家庭は、技術分野と家庭分野に分かれており、それぞれ実習を中心とした授業が行われます。
技術分野では木工や電気、プログラミングなどを学び、家庭分野では調理や裁縫、家庭生活について学びます。

評価されるポイント

技術家庭の評価は、次のような観点で行われます。

知識・技能

知識・技能では、実習で使う道具の正しい使い方を理解しているか、安全に作業ができているかが見られます。
また、調理や裁縫の基本的な技術、プログラミングの基礎知識なども評価の対象です。

思考・判断・表現

思考・判断・表現では、実習の計画を立てる力や、問題が起きたときに工夫して解決する力が評価されます。
たとえば、調理実習で時間配分を考える、木工で設計図を描くといった活動が該当します。

主体的に学習に取り組む態度

主体的に学習に取り組む態度では、実習に積極的に参加しているか、グループで協力しているか、安全に配慮しているかが見られます。

技術家庭では、実習の成果物(作品や料理)だけでなく、実習計画書やレポート、ワークシートも評価されます。
これらの提出物をしっかり仕上げることが重要です。

実習が苦手なときの工夫

技術家庭が苦手でも、次のような工夫で評価を上げることができます。

実習前に計画をしっかり立てる

実習では、事前に計画書を書くことが多くあります。
調理実習であれば手順と時間配分、木工であれば設計図と材料の確認などです。
この計画書を丁寧に書くことで、準備ができていることが伝わります。

安全に気をつけて作業する

技術家庭では、刃物や火、機械などを使うため、安全が最優先です。
道具の正しい使い方を守る、エプロンや軍手を着用する、作業前に確認するなど、安全に配慮した行動が評価されます。

グループで役割分担をしっかり行う

実習は多くの場合、グループで行われます。自分の役割をしっかりこなし、仲間と協力することが大切です。
たとえ技術が未熟でも、積極的に動く姿勢が評価されます。

実習後のレポートを丁寧に書く

実習後には、振り返りや反省をまとめたレポートを提出することがあります。
ここで「次はもっと時間配分を考えたい」「包丁の使い方をもっと練習したい」など、具体的な反省や改善点を書くことで、思考力が評価されます。

提出物を期限内に出す

技術家庭では、設計図や実習レポート、テスト勉強用のワークなど、さまざまな提出物があります。
これらをすべて期限内に出すことが、評価の基礎になります。

片付けを率先して行う

実習後の片付けは、授業の一部として評価されます。
調理実習であれば食器を洗う、技術室であれば道具を元の場所に戻すなど、片付けに積極的に参加することが大切です。

技術家庭は、実習が中心の科目ですが、計画や振り返りといった思考の部分も重視されています。

今日から取り組める副教科の内申点アップ行動チェックリスト

今日から取り組める副教科の内申点アップ行動チェックリスト

ここまで、副教科それぞれの評価ポイントと具体的な取り組み方を紹介してきました。
最後に、今日からすぐに実践できる行動をチェックリスト形式でまとめます。

すべての副教科に共通する行動

  • 授業の持ち物を前日に確認し、忘れ物をしない
  • 提出物は期限を守って必ず出す
  • 提出物には名前をしっかり書き、丁寧に仕上げる
  • 授業中は先生の話をしっかり聞く
  • 分からないことがあれば、授業後に質問する
  • グループ活動では積極的に意見を出し、協力する
  • 授業の振り返りやレポートには具体的な内容を書く
  • 欠席や見学をできるだけ減らす

体育

  • 体育着を忘れない
  • 準備運動に真剣に取り組む
  • 用具の準備や片付けを手伝う
  • 試合中に仲間に声をかける
  • ルールを守り、安全に配慮する
  • 見学の場合も、記録係などの役割を引き受ける

音楽

  • 教科書と筆記用具を忘れない
  • 歌うときは口を大きく開ける
  • 楽器演奏では楽譜を見ながら練習する
  • 鑑賞の授業では感想を具体的に書く
  • 音楽用語や楽譜の読み方をノートにまとめる
  • 実技テスト前に家で練習する

美術

  • 絵の具や筆などの道具を忘れない
  • 授業で学んだ技法を作品に取り入れる
  • テーマに沿った表現を意識する
  • 下書きやアイデアスケッチを丁寧に行う
  • 作品を最後まで仕上げる
  • 鑑賞の授業では友達の作品の良いところを見つける
  • 道具を丁寧に扱い、片付けをしっかりする

技術家庭

  • エプロンや裁縫道具、材料などを忘れない
  • 実習前に計画書をしっかり書く
  • 道具を正しく、安全に使う
  • グループで協力して作業する
  • 実習後の片付けを率先して行う
  • 実習レポートには反省や改善点を具体的に書く

これらの行動は、どれも特別な才能や能力を必要としません。意識して続けることで、確実に評価が上がります。

まとめ

副教科の内申点を上げるためには、得意・不得意よりも、日々の取り組み方が重要です。
体育・音楽・美術・技術家庭のどの科目も、評価は「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」という3つの観点で行われています。

運動が苦手でも、絵が上手でなくても、歌うことに自信がなくても、授業に真剣に取り組み、提出物を期限内に出し、協力する姿勢を見せることで、評価を上げることができます。

副教科は、主要5教科と同じかそれ以上に内申点に影響する大切な科目です。
受験を意識するなら、今日から副教科の取り組み方を見直してみましょう。
小さな行動の積み重ねが、確実に成績アップにつながります。

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